私も木から落ちる



「起きろ!?」



如月家の朝はこの一言から始まる。



「うるせぇ!?」




「兄貴!?さっさっと起きろよ!!俺もう行くからな!?」




遥は慌ただしく家を出た。




ドン!?




「いってぇー!?」





「ごめんなさい(棒読み)」