「ふーん、なるほどね…」




もういいのか…?納得したか?




神子は回転椅子でグルグル回っていた





「じゃあ、さっきのは何?」




「さっきのって…?」




「私の上に覆いかぶさったことよ」




「あれは事故で…」




俺がそう説明すると神子は『ふーん』と言って、そっぽ向いた




まだ怒ってるのか?





「わかった、明日私が由果をキツク締めとくわ」




ほっ、なんとか納得したようだ





「でも、それに乗ったあんたもあんたよ」




いきなり椅子から立ち上がり、俺に近づいてきた




「目、覚めちゃったからさ、怖い話聞かせてあげる♪」




はっ…?