屋根の下の秘密《嫌いなあいつと屋根の下、番外編》





神子は得意気にそれを上に持ち上げた





「こんなのでビビルなんて、みんなもまだまだだね」




こ、こいつ絶対罰があたるぞ…




しかも、こんなもの用意してたなんて性質が悪い




「じゃあ、これで終わりってことで、ほら、帰るぞ」




神子は俺の襟を掴んで、部屋を出た




しかも、勝手に終わらせてるし




なんだよ、いったい…
















次の日






「ってことで、作戦会議をいたします」




「はっ?」




飯島がいきなり俺のところに来て、そんなことを言い出した