「な、なんだよ・・」
口喧嘩でも成績でも運動においても。
俺は沙雪に勝てたことがない。
そんな沙雪が喧嘩越しの目をして上から俺を見下している。
こっ、恐い!!
「外…出なさいよ」
「なな何でだよ!」
「もちろん・・・タイマンするからじゃない」
ふっと笑いを浮かべ、人差し指でちょいちょいとまさに。
兄ちゃん、ちょっと顔貸しなっ。
的な、ヤクザみたいな動作をする。
「や、やだね!絶対!」
「なら、約束してくれる〜?」
かんっっぺきに!
これを脅迫というんだぜ?
姉さんよっ!!!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…