「知ってんならくんなよ」
「用がなかったら来ないわよ!こんなむさ苦しい汗臭いところ」
悪かったな。
むさ苦しくって、汗臭いところで!
「で、その用はなんなんだよ」
ムスッとしながら、雑誌を広げる。
無論、普通のファッション雑誌。
「うん、冬摩くん♪」
げっ・・・
もの凄い嫌な予感。
「気持ち悪りぃな・・やめろ、君づけは」
「お願いがあるの…」
やっぱり・・・!!!
予感的中。
「あたしと入れ替わって?」
「はっ・・・?」
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