あの音が聞きたくて

「リオン君、これからよろしくね。」

耳が聞こえにくいリオンにも

わかりやすいように、ゆっくりと、
大きな口をあけて

先生は挨拶をした。

「さあ、みんなの所に行こうか。」

と言って、リオンの手をとり教室へと向かった。