愛しい君へ

200x年 5月31日


中間テスト真最中。

2日目のテストが終わって

私は帰ろうとしていた。



『ねぇ!!美城聞いた!?』

怒り口調で私に話しかけてきたこの人…

安齋杏子アンザイキョウコ だ。