SWEET BITTER

「おなかすいたでしょ?朝ご飯作ったから食べて?」




唯のお母さんが朝ご飯を作ってくれた。




「ありがとうございます!」



あたしたちは朝ご飯を食べてからまた唯の部屋に戻った。


「そろそろ行く?」


あたし達は優翔との待ち合わせ場所の駅前まで来た。


まつこと20分。


~~♪



あたしのケータイの着信音がなった。



サブディスプレイには優翔の名前が出ていた。




「もしもし?」




『柚?ごめん、今起きた。』



「はぁーーー!?」



『ごめん!!今すぐ行くから!』