ＳＷＥＥＴ ＢＩＴＴＥＲ

「あいつバカだなぁ～。

内気だからさ。

好きな人がいても話しかけれないんだ。」





そう言われればそのひとと唯がはなしてるのあんま見たことない。





あたしはやっとここでわかった。





「つまりあたしに唯を誘ってほしいんだ！?」




「そう。

いい？」




優翔は手を合わせてあたしにお願いっていってくる。





そんなの



断れる訳ない。




「しょうがないなぁ～。

協力してあげる!」





２人っきりのデートじゃないのはすこし寂しいけど、
唯の為でもあるし。


唯も


彼氏ほしい


っていってたからちょうどいい。