「コイツきませんでした?」 井川だ… 手に持った、紙… その紙には、ローマ字で書かれた俺の名前… その上に、幼稚園生顔負けのヘッタクソな絵が書いてある。 「oh! 井川!探しに来てくれたのかー!」 「ヤマテソウジの知り合いか?」 「あ、玉木。」 玉木と呼ばれたポリスメンは、神を見るなり騒ぎだした。 「oh!Mr.God!ペラペラ」 うーん。 俺と、井川おそらく神も聞き取れたのはここまでだろう…