「想司…一人の責任にしたら…あたしたちは一生想司のことを恨んでしまうから…
あたしたち一人ひとりの責任なんだよ。
まだ、力不足ってだけだよ…もう最後なんだし。
もう十分なんだよ。アメリカだってあるんだし…」
ちがう…
俺が悪いんだ…
最後の責任を分かっていなかった…
「アメリカに行けば、まだすごいやつがいるんだ。
お前調子に乗ってたからちょうどいいんじゃないか?」
え・・・?
「大村!」
「ちょうど良かったじゃん。」
「でも…」
「お前のせいなんかで折れる夢なんかもってねーっつーの」
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