「大丈夫だ…」 「想司…」 「青戸も倒したし、激戦区を勝ち抜いてきたのは俺らだぜ?」 「うん…」 「大村も、チームの一員だ…俺らと一緒に走ってんだ…」 「・・・優勝しような…」 「・・・優勝するのは俺らだ…」 俺ら… このチームでの最後… 勝っても負けても悔いはない。 でも、もちろん負けるわけにはいかない… 大切なひとのためにも…