蓮の腕を引いてその場を離れる
後ろではまだ陸が笑っている声が聞こえた
「ちょっと、柚希?どこまで行くの?」
ハッ!
気づいたら全く人気のない場所まで来てしまった
「こんな人気のないとこに連れてきて……そんなに2人っきりになりたかった?」
「そんなこと……」
ないって言おうとし、後ろを勢いよく振り返ったら、思ったよりも連が近くにいて、広い胸の中に体当たりしてしまった
「クスクス。やけに積極的だね。最近、そっけない態度だったのはなんだったの?」
だから違うのに……
弁解するのが面倒になってきた
何も言わずに体を預けてると、ギュッと蓮が抱きしめてくれた

