「うーん…どのアイスにしよう…」 「俺がおごるから好きなの選べよ。」 「え!それは申し訳ないです…」 「男としてのプライド。 しかも敬語使ったし。」 あいつは少しシュンとしてしまった。 でも可愛いって思ってしまう。 「…ごめんね?」 悲しそうな目をしながら俺を見てきた。 んな顔して謝られたら、 誰だって許すだろ。 ちくしょー。可愛い。 「は、早く選べよっ。」