どうしよう… このままだと拓哉様の 勉強時間が減ってしまうし… 少しだけ腕を揺すってみた。 「拓哉様!6時ですよ!」 「……んっ…」 「拓哉様っ。」 さっきよりも強く揺すってみたら… 「うおっ!」 …起きた。