お婆ちゃんが、何処へ行ってたんか。戻ってきて。
「大工の塩見さんに、家の修理頼んできたで、でも、えらい混んでて、先になるらしいわ。支え柱だけは、明日入れてくれはるわ。やれやれ、アッ痛たた。」
「お婆ちゃん、大丈夫?」
お婆ちゃんの裾の包帯に血が滲んで来てた。
袖口から見える包帯も、赤い花が咲いて見えたん。
お母さんが、うちら二人の事をどないしょ、言うてお婆ちゃんと相談してる間、うちと靖ちゃんは、お爺ちゃんの足をさすってたん。
目が覚めてくれますように、祈りながら
「麻子、待ち合わせ時間やなんや、言うてたん、何時やった。」
お婆ちゃんが、行き道で、連れて来て貰て、また3時に待ち合わせしてる事話てたから、その事聞いてきてん。
お母さんとお婆ちゃんは、何や話し込んではった。
昼やけど、お腹の虫が、小さく鳴いてたけど、
二人して、黙ってお爺ちゃんの脚さするしかなくて、
懐中時計のコチコチ言う音、胸のポケットから聞こえてたん
靖ちゃんがぼーっと、腕時計見てた気持ちが、わかる気がしたわ。
こんな時に、なんでか、誠さんが、手を振る姿が目に浮かんで来てた。
「大工の塩見さんに、家の修理頼んできたで、でも、えらい混んでて、先になるらしいわ。支え柱だけは、明日入れてくれはるわ。やれやれ、アッ痛たた。」
「お婆ちゃん、大丈夫?」
お婆ちゃんの裾の包帯に血が滲んで来てた。
袖口から見える包帯も、赤い花が咲いて見えたん。
お母さんが、うちら二人の事をどないしょ、言うてお婆ちゃんと相談してる間、うちと靖ちゃんは、お爺ちゃんの足をさすってたん。
目が覚めてくれますように、祈りながら
「麻子、待ち合わせ時間やなんや、言うてたん、何時やった。」
お婆ちゃんが、行き道で、連れて来て貰て、また3時に待ち合わせしてる事話てたから、その事聞いてきてん。
お母さんとお婆ちゃんは、何や話し込んではった。
昼やけど、お腹の虫が、小さく鳴いてたけど、
二人して、黙ってお爺ちゃんの脚さするしかなくて、
懐中時計のコチコチ言う音、胸のポケットから聞こえてたん
靖ちゃんがぼーっと、腕時計見てた気持ちが、わかる気がしたわ。
こんな時に、なんでか、誠さんが、手を振る姿が目に浮かんで来てた。

