暗示をかけるように、私の目を見つめてはった。
ふぁふぁ、頭が浮いた気持ちのまま、作業してん。時間、なんか早く過ぎてった。
作業終わるまで、昭雄さん、校庭で待ってくれてたんよ、家まで、送って行く言うてね、
私には、アッと言うまの時間やったけど、待ってる昭雄さんには、長い待ち時間やったん違うかなあ。
「すいません、遅なりました。」
「勝手に待ってたんやから、気せんとって、ほな、帰りましょ。」
校庭の花壇の端に腰を、下ろしてた昭雄さんは、背伸びするように、立ち上がった。
並んで歩く訳にはいかへん。
少し後ろを私が歩いてん、泥まみれの上着とズボンに、裸足に革靴やのに。
ふぁふぁ、頭が浮いた気持ちのまま、作業してん。時間、なんか早く過ぎてった。
作業終わるまで、昭雄さん、校庭で待ってくれてたんよ、家まで、送って行く言うてね、
私には、アッと言うまの時間やったけど、待ってる昭雄さんには、長い待ち時間やったん違うかなあ。
「すいません、遅なりました。」
「勝手に待ってたんやから、気せんとって、ほな、帰りましょ。」
校庭の花壇の端に腰を、下ろしてた昭雄さんは、背伸びするように、立ち上がった。
並んで歩く訳にはいかへん。
少し後ろを私が歩いてん、泥まみれの上着とズボンに、裸足に革靴やのに。

