不謹慎のような気がして、
素直に喜べませんやん。
「嫌かなあ?」
昭雄さんの言葉には、
「嫌じゃないです。」
嬉しいとか、喜びの表現を口にしたくても、言えへんかったん。
「良かった。すんませんこんな時に、こんな話して、でも、ちゃんと話ししときたくて、ほな、帰ります。
きみさんのお母さんに、挨拶してきますわ。戦争、どないなるか解らへんけど、お互い気つけて、頑張りましょな。
僕は、戦争に行かないから、絶対、迎えにきますから、待ってて下さい。お願いします。」
嬉しかったなあ。私、もしかしたら、初めから、昭雄さんを見てたんかもしれへんな。昭一郎さんに、求婚された時より、なんか、嬉しくて、赤い顔してたはずやわ。
千代ちゃんが、しりあいのおばさんと出て来て、
「今から、お母さん、探しにいくわ。」
千代ちゃんは、今にも、おばさんの手を振り払って、出て行きそうになって、私、慌てて抱きしめて止めてん。
「千代ちゃん、もうここにずっと居ってや。千代ちゃんの家、住まれへんやろ。
お母さん、帰って来はるまで、待ってよな。」
素直に喜べませんやん。
「嫌かなあ?」
昭雄さんの言葉には、
「嫌じゃないです。」
嬉しいとか、喜びの表現を口にしたくても、言えへんかったん。
「良かった。すんませんこんな時に、こんな話して、でも、ちゃんと話ししときたくて、ほな、帰ります。
きみさんのお母さんに、挨拶してきますわ。戦争、どないなるか解らへんけど、お互い気つけて、頑張りましょな。
僕は、戦争に行かないから、絶対、迎えにきますから、待ってて下さい。お願いします。」
嬉しかったなあ。私、もしかしたら、初めから、昭雄さんを見てたんかもしれへんな。昭一郎さんに、求婚された時より、なんか、嬉しくて、赤い顔してたはずやわ。
千代ちゃんが、しりあいのおばさんと出て来て、
「今から、お母さん、探しにいくわ。」
千代ちゃんは、今にも、おばさんの手を振り払って、出て行きそうになって、私、慌てて抱きしめて止めてん。
「千代ちゃん、もうここにずっと居ってや。千代ちゃんの家、住まれへんやろ。
お母さん、帰って来はるまで、待ってよな。」

