隣にいた幼なじみの隆太は勝手に行く準備をしている。

私は、変に慌てている。

もし、あのパン屋さんだったら…

一応、絆創膏は持って行こう。


「ほら、ここ。」

やっぱり…ここだ。



「いらっしゃいませ~」

チラッと私のほうに目をやる内村くん。