それを聞いた明美は…

「最低!騙したのね帰るわ」

そう言って明美はタクシーの運転手に行先を変更しようとしたら、景吾に口を手で押さえられて言えなかった。すると、タクシーが止まったので明美は景吾が先に降りたら、そのままタクシーで帰ろうと考えていたら、景吾は料金を払ったら明美に…

「明美から降りろ」

明美は景吾に言った…

「景吾が先に降りていいよ」

「レディーファーストだよ」

そんな事を言われたら降りるしかなかったので、仕方なく明美は降りた。そしてタクシーは行ってしまい、景吾が笑った…

「アハハハ…残念だったな」

「何が?」

「明美は俺を先に降ろしてから、そのままタクシーで帰ろうとしてただろう」

明美の考えはバレていた…

「いいでしょ別に」

「俺を馬鹿にするなよ!女の考え何て俺には全部分かるんだよ」

「…」

景吾はかなり怒っているのが分かったから明美は黙ったままだった…


「おぃ、聞いてるのか?」

「…」

明美の手を強く掴み歩いてマンションに入って、エレベータに乗ったら景吾がいきなりキスをしてきた…

「ちょっと待って、嫌こんな所を誰かに見られたら」

「あぁ~いいじゃん別に」

そう言って景吾はキスを止めなかった…

【怒るような事したかな~】

明美は考えていたから景吾のキステクが効かなかったので…

「ガチャ…」ドアの鍵を開けて…


「よいせっと」


「キャー!何?」

景吾は明美を担いで自分の広い部屋に入って行った…明美を下ろした後に…

「さぁ~てコレで明美は逃げれないよ?どうする?」

それでも明美は広い景吾の部屋を逃げ回っていた…すると景吾は明美はに…

「俺がめちゃくちゃ怒ってるのわかる?」

「……」

「俺は教室に迎えに行くって行ったよな!」

「うん」

「何で待っていないで逃げようとしたんだ」

「それは…」

「何?」

「え~と…」

「素直になれよ!俺が好きなんだろう?って言うか俺のキスがだよな」

【認めたくない】