白い月〜destiny〜

夜20時頃になって 私達は優の家を後にした。


帰りの車の中で私は優に言った。

「ステキな御両親だね。すごく優しいし。」

「気に入ってもらえたかな?」

「もちろん。」

「母さんと美月が後片付けをしてる間さ。父さんなんて美月を褒めちぎってたよ。美人の娘ができて嬉しいって。気が早いよね。」

「私も…いつか優のご両親と本当の親子になれたら嬉しいよ。」

「なれるよ。きっと。ふつつかな僕達親子ですけどよろしくお願いします。」

「こちらこそ。」

そう言うと私達は軽いキスをした。