白い月〜destiny〜

優の御両親との楽しい時間はあっという間に過ぎ 結局私は晩御飯までご馳走になってしまった。

私は食事の後片付けを手伝った。


食器を洗いながらお義母さんが言った。

「本当はね。今日美月さんに来てもらったのは…言いたい事があったからなの。」

「言いたい事…ですか?」

「私達が優の本当の親じゃないって知ってるでしょう?」

「…はい。」

「でも最近ね。本当に幸せなの。優がクリスマスプレゼントをくれた時…嬉しくて涙が出たのよ。」


私は優と一緒にプレゼントを選んだ時の事を思い出していた。