『ひろみ、一緒に帰ろう!』放課後になり裕也君が誘ってくれた。
『ぅん☆帰る☆』
私は嬉しくてたまらなかった。
こんなに幸せな事は初めてだったから。
話しながら帰っていると、『ねぇ、ねぇ、裕也君じゃなくて裕也にしてよ。』
恥ずかしながら私は答えた。
『ぅん、、、。裕也。』
彼は嬉しそうに私の大好きな笑顔を見せた。
裕也は私の家まで送ってくれた。
『じゃあね。ひろみ。』
『ぅん、ありがとう。』
私が後ろを向いた瞬間、
《チュッ》
彼の唇が私の唇に触れた。私は赤く顔を染めた。
『じゃあ、バィバィ!』
そお言って帰っていった。
裕也。この時キスをしたのは、私が好きだから?
それとも、、、、、、。
似ていたから?