想像以上の快感。

「強くして欲しいとか、弱くして欲しいとかあったら言ってね」

注文を聞いてくれるという弟に、鈴璃は頷いた。

「もう少し強くしてみて」

おねだりしてみる。

「こう?」
「んっ、んふっ、あっ」

さらに増す快感。
もれる声も大きくなる。

他人に聞かせるには、恥ずかしい声。
香織が聞いたら、なんと言われるだろう?

弟は、鈴璃が気持いいのが嬉しいらしく、さらに丁寧に手を動かす。

徐々に揉む範囲が広がってくる。