「どうしたの?トラブル?」 ガラッ。 鈴璃自身の手でドアを開けた瞬間、 「わわっ!」 生徒会の後輩は石よりも硬く固まり、 「うおーっ」 飢えた男子生徒達は雪崩をつくり、 「鈴璃、逃げてええっ」 香織達は鈴璃の為に容赦なく洗剤攻撃を開始して、 ……一時、凄いことになった。