深夜の公園。

暗闇に携わる数人の男。

その内一人は子供のような背の小ささだ。

「間違いないのかい?」

子供が言う。

「嗚呼、間違いない筈だ。片目を隠した男だろ。他に何人かの呪術者の姿も確認出来た」
「ふぅん〜。君達ならいけるだろ?」
「…金は貰えるんだろうな?」

子供が鼻で笑う。

「人間ってのは金ばかりだな…。良いよ。奴らを殺せたらな」
「安心しろ。これでも呪術には軽く自信があるんだ。…それにこっちには仲間が居る」
「任せたぞ」

男達が姿を消す。

「さてと…招待状を用意しなきゃな…。どうせあいつらには殺せないだろうしな」

子供の姿が一瞬光り、姿を消した。