俺はアキちゃんの手を借りて、羽織っていたカーディガンを脱ぎ、Tシャツを脱いだ。



「……ぇ?」



上半身、下着姿になったところで、アキちゃんが小さく声を漏らした。

「何?」
「な、何はこっち…」
「え?」
「し、ショウって…」





女の子…?





引きつった顔で俺を見つめるアキちゃんは、そのまま固まってしまった。