「周さん、相変わらず気配無いっすね」
「春日様其れは私にとっての褒め言葉ですよ」

聖人みたいな笑顔で部屋に入ってきた

「…そういえば、最近ルイさんが居ませんね」
「ああ、彼は今アメリカで手の離せない状態になってしまいまして…柴崎様には申し訳無いのですが暫く此方には戻れないそうです」
「そうですか。それは心細いですね」

へー。やっぱ(見えないけど)幹部さん。すげーなー

「困ったねぇ。彼の代わりになるような頭の良い人は慧くらいしか居なかったんだけど。ごめんね」
「大丈夫ですよ。多分」