私の訳のわからない話を ダイは静かに聞いていた。 最後まで聞くとそっと口を開いた。 「もっと混乱させるかもしれないんだけどさ… 俺、ナツの事好きだよ。ガキの頃からずっと。」 驚き過ぎて一瞬理解できなかった。 こんな時に冗談なんて言う訳もなく ダイは真剣な顔をしていた。