予想もしてなかったのか 冬希はまばたきも忘れて固まっている。 「好きだからいつも一緒にいたんだよ。 何とかしてあげたい支えてあげたいって。 冬希が知春の事すきでも… 私の事みてくれなくても… それでもいいからそばにいたかった。 それでも好きだった。 でも冬希は全然気付いてなかったんだ。」