「はぁ・・・」

俺はほとんどキッチンにいる。
部屋には寝るときくらいかも。

ってか
「はぁ・・・」
ため息しか出ない。

「輝、53回目ね」
「えぇ!?」

周りを見渡すとコーヒーを
いれている空。
「俺・・・そんなにしてた?」
「数えるの疲れるくらい」

「なんかあった?」
あなたのことで
悩んでいるんですよ?
なんて言えるわけもなく。
「いや、何でも」
「そう」

~♪♪♪

すると空の携帯が鳴った。
平然と画面見る空、
一瞬固まる空。

「どうかした?」
「いや、まぁ素敵なニュースが」

そう言って俺に画面を見せた。

Re空へ

綾乃と付き合うことなった。



でも空1番。
           優

最後の1文はよく分からないけど
「えっ・・・空」
「何?俺平気だよ」
そしてピースを俺に向けた。

俺は平気じゃないんだけど。

「・・・はぁ」

「「54回目」」
きれいにはもった。