危険な同居人!?

そして、


その後にもうひとつの楽しみができた。




綾、


君だよ?


「っ・・・。」



まぶたを開ければ、

いつもの俺の部屋。



顔を洗いに行けば、



「・・・やべ。」



目がはれている。


「しっかりしろ・・・俺。




冷たい水を顔に浴びせ、


洗濯されたふわふわのタオルで顔を拭く。




俺はリビングへ向かう。




いつもの俺で、


みんなに心配かけないよう、




何度も自分に言い聞かせ、



扉を開けた。