危険な同居人!?

彼は右手を挙げ、



学校に戻ろうと向きを変えた。




その途中、



「佐藤」



俺の肩に手を置いた。





「俺もお前とサッカーしてみたい。


他の高校行くみたいだけど、

気が向いたら練習見に来いよ」




そして彼は微笑んだ。




「っ・・・はい」





やばい。




肩が・・・






熱を感じる。





俺・・・





頭が回らない。