ちょっと空の部屋に
忘れ物してしまった。


あせって空の部屋に

「空?もっかいはいるね」

入った。

「・・空っ!?」
入ったすぐ傍に
空が倒れていた。

俺はすぐにベッドに戻した。


「びっくりした・・・」



一応輝を呼ぼうと思い
部屋を出ようとした瞬間、


「ないで・・・」

空の寝言らしき言葉が聞こえた。

「え?」

俺は空の下へかけより
「どうしたの?」

すると空は俺の腕を掴み
こう言った。


「行かないで綾・・・」


何が起きているのか

分からなかった。