生徒会室の扉を開くと会長が笑いながらあたしと刹那を見た。
「春原、大丈夫・・・か?」
会長もきっと話を聞いたのだろうか。
あたしの心配をしたように聞いてきたけどあたしは笑顔で「はい」と答えた。
「遅れてすみません」
あたしはみんなに頭を下げ謝った。
みんな、あたしを見ながら笑って「罰金ー」など言ってくれた。
「ん、まぁ席に座れ」
会長の言葉に席に座ったあたしと刹那。
「さっき、話してたんだが簡単に言えば体育祭の話をしてたんだ。もう7月だしそろそろ種目とか決めないといけないからな」
会長はそういいながら白色の紙をあたしと刹那に渡してきた。
どうやら、それは去年の体育祭のプログラムだった。
会長は困ったように髪をくしゃとかきあげながら話を続ける。
「んで、体育祭の種目で是非ともして欲しい!っていう意見が借り物競争だったんだが実行する?」
「してみたら?面白そうだし」
そう発言をしたのは同級生の浦川 真綾(ウラカワ マアヤ)だった。
みんな真綾の発言に賛成らしく結局借り物競争することになった。
今日の生徒会はこれぐらいしか話すことがないらしくもう解散だった。
生徒会室からでようとしたら下級生の女の子が待っていた。
あたしが小声で会長に「あれ何?」って聞いてみたら会長は苦笑しながらも答えてくれた。
「刹那のファンだよ、あいつ何気にモテるんだよ」
会長は少し困ったように笑いながら言った。
会長の言葉どおり女の子達は刹那を待っている様子だった。
「春原、大丈夫・・・か?」
会長もきっと話を聞いたのだろうか。
あたしの心配をしたように聞いてきたけどあたしは笑顔で「はい」と答えた。
「遅れてすみません」
あたしはみんなに頭を下げ謝った。
みんな、あたしを見ながら笑って「罰金ー」など言ってくれた。
「ん、まぁ席に座れ」
会長の言葉に席に座ったあたしと刹那。
「さっき、話してたんだが簡単に言えば体育祭の話をしてたんだ。もう7月だしそろそろ種目とか決めないといけないからな」
会長はそういいながら白色の紙をあたしと刹那に渡してきた。
どうやら、それは去年の体育祭のプログラムだった。
会長は困ったように髪をくしゃとかきあげながら話を続ける。
「んで、体育祭の種目で是非ともして欲しい!っていう意見が借り物競争だったんだが実行する?」
「してみたら?面白そうだし」
そう発言をしたのは同級生の浦川 真綾(ウラカワ マアヤ)だった。
みんな真綾の発言に賛成らしく結局借り物競争することになった。
今日の生徒会はこれぐらいしか話すことがないらしくもう解散だった。
生徒会室からでようとしたら下級生の女の子が待っていた。
あたしが小声で会長に「あれ何?」って聞いてみたら会長は苦笑しながらも答えてくれた。
「刹那のファンだよ、あいつ何気にモテるんだよ」
会長は少し困ったように笑いながら言った。
会長の言葉どおり女の子達は刹那を待っている様子だった。
