「祥子、お前も知ってるのか?」
え・・・?
「仁、欄だろ?」
「だから、知らないって言ってるだろ?」
え・・・?
「大山。じ、冗談が過ぎるぞ。欄君が驚いてるだろ?」
「鮎川さんも知ってる子なんですか?え?どこの配属?だって、うちの署で見たことナイじゃん」
・・・・・・。
見たこと・・・ナ・・・イ?
大山先輩が何を言っているのかが、理解出来なかった。
この後の事は、覚えていなかった。
気が付いたら、自分のベットに座っていた。
ただ何にもしていなかったみたいで、夕飯に運ばれていたらしいお膳が冷めていた。
大山先輩から発せられた言葉が、頭の中で、何回も何回もリピートしていた。
誰?
だって、うちの署にで見たことナイじゃん。
知ってる子?
だって、見たことナイじゃん。
ナイ、じゃん。
ナイ。
ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。
耳をふさいでも、大山先輩の声が、ハッキリと聞こえた。
眠れないまま朝を迎えた。
その日の夕方には、大山先輩が検査をした、ということが聞こえてきた。
検査結果は・・・。
記憶喪失。
あたしの記憶だけがスッポリぬけているらしい。
他の人はわかるし、日常にも何にも問題はないらしい。
ただ、あたしのことだけが消去されてしまっているのだ。
どおして・・・。
なんで・・・。
あたし・・・?
考えることは、いつも同じ言葉だった。
いつも、お昼に顔を出す、祥子先輩さえも、今日はまだ来ていなかった。
あたしは、時刻が夕方なのだと西陽が窓を突き刺しているのをみてわかった。
ふと、あたしはベットから降りスリッパを履き、そのまま屋上へ向かった。
部屋を出ると、向かいの部屋から、大山先輩と看護師さんの笑い声が聞こえた。
あたしは、その声を無視し、エレベーターで屋上へ向かった。
え・・・?
「仁、欄だろ?」
「だから、知らないって言ってるだろ?」
え・・・?
「大山。じ、冗談が過ぎるぞ。欄君が驚いてるだろ?」
「鮎川さんも知ってる子なんですか?え?どこの配属?だって、うちの署で見たことナイじゃん」
・・・・・・。
見たこと・・・ナ・・・イ?
大山先輩が何を言っているのかが、理解出来なかった。
この後の事は、覚えていなかった。
気が付いたら、自分のベットに座っていた。
ただ何にもしていなかったみたいで、夕飯に運ばれていたらしいお膳が冷めていた。
大山先輩から発せられた言葉が、頭の中で、何回も何回もリピートしていた。
誰?
だって、うちの署にで見たことナイじゃん。
知ってる子?
だって、見たことナイじゃん。
ナイ、じゃん。
ナイ。
ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。ナイ。
耳をふさいでも、大山先輩の声が、ハッキリと聞こえた。
眠れないまま朝を迎えた。
その日の夕方には、大山先輩が検査をした、ということが聞こえてきた。
検査結果は・・・。
記憶喪失。
あたしの記憶だけがスッポリぬけているらしい。
他の人はわかるし、日常にも何にも問題はないらしい。
ただ、あたしのことだけが消去されてしまっているのだ。
どおして・・・。
なんで・・・。
あたし・・・?
考えることは、いつも同じ言葉だった。
いつも、お昼に顔を出す、祥子先輩さえも、今日はまだ来ていなかった。
あたしは、時刻が夕方なのだと西陽が窓を突き刺しているのをみてわかった。
ふと、あたしはベットから降りスリッパを履き、そのまま屋上へ向かった。
部屋を出ると、向かいの部屋から、大山先輩と看護師さんの笑い声が聞こえた。
あたしは、その声を無視し、エレベーターで屋上へ向かった。

