校門をくぐり
校舎前の掲示板はぎゅうぎゅう

えーっと
「A組…じゃないB組…でもない…とっティーあった?」

「おぉ俺はD組…あっ七瀬もD組じゃん」
掲示板に指をさす

「えっうそ!どこどこ」
みっ見えない みんなの頭が
せっせまい

ガサッ

あっやばバックの中身が

あわてて拾う

あれペン ペン

「はい ペン」
えっ
「あっありがとうございます」

「じゃあ」
彼は私にペンを渡し校舎へ行ってしまった

胸に両手をそえる

ドキドキドキ

それが私の恋の始まりだと思った