私は先生にバレない事を良い事に授業中、ほとんど寝てる。

すると…
『起きろッ!オイ!』

すると…固い物を投げられ…見事に命中。


「イッタッ!」
と叫び起きて席を立ってしまい私はみんなに注目された……。


すると…

『オイ!どうした横山?』
と平岩先生。
「…いえ……」

『そうか。早く座れ!』

「…はぃ…」


うわーッ!
恥ずかしッ!

最悪……。



『クスクス…』

イラッ!


隣の席でクスクス笑ってるのは、中学の時に一緒だった奴。
一之瀬和輝(イチノセ カズキ)



ウザいッ!
ムカつく!ムカつく!ムカつく!ムカつく!ムカつく!ムカつく!ムカつくーッ!

『明日テストだからなッ!よく、確認しとけよ!』


はぁ?!
明日、て…て…
テストーッ?!


うっそぉん…
有り得ないんですけど…?

そして、授業が終わり…。
『愛羅ッ!どーせ解んないでしょ?ほら!!』
はぃ…どーせわかりませんッ!
「ありがと~(泣)」



よし!さ・て・とッ!


「ちょっと!和輝~」
『ぁん?』

と、とぼけた顔をする和輝。
「何が、ぁん?よ!恥かいたじゃないッ!!!」

すると…和輝は、

『おめぇ~がわりぃんだろ~がッ!』

……ッ!

「た…確かに授業中に寝てた私が悪いけど…物投げる方だって悪いでしょ~がッ!」

『起きろって言っても起きないからだろッ!』

……。

『はいッ♪愛羅の負けぇ~!!』

「桃美ッ!」

『授業中に寝てた愛羅が悪いでしょ?』

すると…和輝は、
『ざまぁみろッ!』

と言って教室を出て行った。

ムカつくーッ!

『落ち着きましょ~ねぇ~愛羅ちゃん♪』
…桃美ぃ~…
「だって~ムカつくじゃんッ!」
『はいはい!』
と軽く流した桃美。
そして、桃美も教室を出て行った。



ひどっ!

そして、私は桃美に向かって叫んだ。
「親友やめてやるーッ!」
しかし…
桃美は振り返る事なく、そのまま歩きながら…言った。
『じゃあ、ノート返してねぇ~♪』

……ッ。

「やっぱり、今の取り消しーッ!」



翌日…。