学校に着き自分の席に座る…。

私の席は、教室に入ってすぐの廊下側の後ろの席。

「ふぁ~ぁ…」
とデッカいあくびをした。すると、隣の席の桃美が…
『女の子何だから~もうちょっと可愛く出来ないわけッ?!』

私は…

『無理ッ!』
と…即答。

『本ッ当…なんでこんな子と親友何だろ…』

「悪~ござんした!こ・ん・な・子・で!!」

『あ~わかったわかった!』
と…面倒臭そうに軽く誤った桃美…………。って感じで特に学校で面白い事があるわけではなかった。
憧れてた、高校生活はそうでもなく少しガッカリした時期もあったり…。

ガラガラッ!
『ほら~席つきなさい』
と鮎川先生。
優しくて、美人の鮎川先生は学校で評判なのだ。


『再来週の今日、席替えだからね!』
と鮎川先生。

すると、みんな…

「「おっしゃーッ!」」
「「やったッ♪」」

って大騒ぎ。


『席替えかぁ~離れちゃうかもね…』
と桃美。

「ん~だね…」


『近かったらイイねッ!』
「だねッ♪」


…けっこう楽しみにしていた2人だった…。




授業が始まったが…眠くてしょうがなかった私は、いつの間にか…
深い眠りについていた。


『愛羅!おいッ!!愛~羅~!!』
と桃美……。
「あっ…」
と起きる私。
「寝ちゃった(笑)」
『寝ちゃった(笑)…じゃないよッ!バカッ!!』

……。

「すいやせん…」
と誤った私。
『ンもぉ~!!』


何故、私はこんなに怒られてる?


何もしてないよ?



ま…イイけどね~。
【イイんかいッ!(笑)】