そして翌日…。


昨日は家でダラダラしていた。テレビ見て~音楽聴いて~…。


って感じ。(笑)



さすがに2日は、、、


我が母上がブチギレるだろう…。

仕方なく重い体をあげてしたくをした。



「行って来まーす」

『行ってらっしゃい』


とご機嫌のお母さん。

怖ッ!!



『愛羅ーッ!!』

と走って来たのは優奈。


「…ぉはよ…」


『おはよッ♪』

と可愛い笑顔で言った優奈…



う゛ッ…。

優奈…ま…眩しいよ!
その笑顔…。


さすがだね~!!




学校に着くと…。


『来たか…サボリ娘。』
と桃美。


「……」


『和輝と早く仲直りしなよね~』

と桃美。


「ヤだよ!!」

『意地張らないの!』

「だって私悪くないし~」

『あんたバカ!?和輝が自分から謝ると思う!?』


…絶対ナイね。


『だから愛羅から謝るしかナイの!!』



「はぁ~…」

なんでこうなるかね…?


授業中……。


「け……消しゴム、か…貸してく、くれます?」
と私…。

『…誰に言ってんの?』

と和輝。


「だ、誰ってあんたに決まってんでしょ!?」


『あ、そ…ホイ!』

と投げられた消しゴム。


普通に渡せよ!!

普通に!!!


…。



「…はい。ありがと、ゴメンね!!」

と、言って消しゴムを渡した。


『…。?』


今言ったかんね!!

ちゃんと《ゴメン》って言ったかんね!!





それから数日後…。

仲直りした私達。


まぁ、相変わらず言い合いばっかだけどね。

(笑)



『…聞いてほしいんだけど。』

と優奈…。



「どうしたの?」


『優奈…和輝に告る!!』

「マジですか…?」


『うん!!マジ♪』

「はぁ~」

『宜しく♪』

「いつ告るの?」