数日後…。


僕の告別式が行われた。


数日間、魂の僕はただぶらぶらしていた。


告別式には多くの人が来た。

中には学校の友達も…。


皆が目に涙を浮かべるなか梨紗だけは泣いていなかった。


梨紗はまだ僕が死んだことを理解してない。


僕は梨紗に近付いた。

僕のことには気付くはずない。


「何で…?隆介は死んでないのに…。皆変だょ…。」

…梨紗。