どうしよう……… 家には帰りたくないけど…。 行くとこなんてないし。 このまま…ここでずっといようかな…。 でも…。 寒いし…周り真っ暗だし…怖いよぉ。 そんな事を考えてる時… 「桜…井?」 公衆電話のドアが開いた。