1人でバタバタして…
もう20分が過ぎていた。

さすがに真冬の寒さに耐えきれなくなり、私は塾の中に入る事にした。



ゆっくり、

ゆっくり…






カランコロン―――




塾のドアを開いた。








「お…おはようごさいます…!」