「でもね…陽君…」 又舞ちゃんの目が真剣になった。 「どれだけ心の中で強く思ってても…願ってても、町の人や女の子…桃太郎達にもその気持ちは伝わらないんだよ?」 俺の目を真っ直ぐ見て舞ちゃんは話続ける 「言葉にしなきゃ分からない事もあるんだよ…言葉にしなきゃ伝わらない事もあるんだよ…」 その言葉は俺の胸に強く刺さった…… 言葉にしなきゃ…… まるで… 今の俺への メッセージに聞こえた。