帰り道は1人。 外は真っ暗。 別に寂しくなんかねーし… 逆に1人がいいとも思う。 表だけで話合わせるヤツとか 表面上で仲良くしてくるヤツなんかいらない。 それなら1人がずっと楽だ。 でも… 1人だけ 俺に近づいてくるやつがいる。 「陽ーッッッ!!!」 ほら 又来た。 「恵美子…」