ラブレター

私的にそれはそれでよかった。

加藤君と実際どうこうなりたいというような気持ちはなかったし、私にとって彼は憧れだったのだ。




やっぱり加藤君は私たちとは住む世界が違う。
選ばれた人間なんだということ。
努力していること。そして、彼が私の想像通り優しい人だということが改めて分かった。




ラブレターによって、私と加藤君、少しだけど距離が縮んだ。

ラブレターを書いてよかった。
勇気を出してよかった。




ふくらんでしまった恋心を抱えて、また一年、雪の季節まで大事に大事に手紙を持っていよう。