夢の続き~天国へのloveletter~(実話)

帰りに携帯をOffにしていたことを思い出した


やばっ…電源入れとかなきゃ卓也に怪しまれるとこだった


いつも帰ったらすぐメールや電話してくるから


麗奈は慌てて電源を入れた


〜♪


電源を入れた途端、その間の不在着信通知の音が引っ切り無しに鳴った


うわっ…こんなに…


その番号は全て居酒屋でかかってきた番号だった


一体誰??


麗奈はその相手にかけようとしだが夜中だったので携帯をバックにいれた


〜♪


また携帯がなった


卓也からのメールだった


「愛しい麗奈へ」

今日はありがとう
最高の記念日だったな
ずっと二人で祝おうな

近いうちに親父と兄貴らにも紹介するよ

兄貴達には麗奈の喘ぎ声だけ知られてるけどな(笑)

愛してるよ


おやすみ



卓也ったら…


絵文字も何もないシンプルメール


『男がハートとか、つけられっかよ!』

って言ってたもんね



麗奈は卓也のメールにキスをした



ずっと祝う約束果たせなくなるなんてこの時の麗奈には想像もしていなかった