夢の続き～天国へのloveletter～(実話)

『あんたら美和って女知らない？』


麗奈は集団に近付き睨みつけたまま言った


『テメェ誰だよ！』


つかさず集団の中の女が言った


『誰だっていいだろ！話があんだよ！そいつに』


『アイツ〇中出身の高瀬って女だぜ！俺の先輩肋骨折られたって言ってた』

『喧嘩じゃぁ〜かなわねぇって聞いたことある』

『所詮女じゃねーか！上等だよ』


集団の奴らが口々に言った


『あたしに何の用？』


すると集団の１番後ろにいた女がバット片手にガムを噛みながら下りて麗奈に近付いた




コイツが卓也の愛した女

美和…


背は麗奈よりは小さく少しポッチャリしていて前歯はシンナーでかけて黒ずんで髪の毛は真っ赤だった



『何の用？じゃねぇんだよ！卓也に嫌がらせすんの止めてくんない？することが幼稚なんだよ』


卓也の名前を出したとたん美和の顔付きが変わった