夢の続き~天国へのloveletter~(実話)

あれから生まれた姿のまま二人寄り添い眠りについた


今何時だろ…


カーテンの隙間から差し込む日差しと小鳥の囀りがすっかり夜が明けたことを感じさせた


卓也の寝顔以外に可愛いなぁ〜オデコにキスをして、また目を閉じた


しばらくして携帯が鳴った


〜♪


鳴りやまない着信音


卓也の携帯だった



…誰だろ



麗奈は昨日の卓也の様子が変だった事を思い出した


…まさか女の人



全く着信音に気付かない卓也…



女の人とは限らないし
卓也にだって友達いると思うし 私は彼女なんだから ここは卓也を信用しなきゃ…


麗奈はそう自分に言い聞かせて鳴りやまない携帯に背を向けた