夢の続き~天国へのloveletter~(実話)

沢山語り合ったあと
何だか二人とも照れて、なかなかベッドに入れなかった


沈黙が続き、お互いの心音だけが聞こえた


『麗奈おいで…俺の大切なお姫様』


卓也は優しくオデコにキスをしてベッドまでお姫様抱っこしてくれた

そして…

カチカチになった麗奈の体を卓也は丁寧に服を脱がしキスをした


『大丈夫だよ。力抜いてごらん』


優しい卓也の声だけで 狂いそうだった


『…あぁぁ…んっ……』


麗奈は身体全体で感じた


声が出ずにはいられなかった


『麗奈はいやらしいね…こんなに感じて…濡れすぎだよ』


『いゃ…っ…はずかしい』



卓也も麗奈の乱れた姿に興奮して息が上がってきていた


『麗奈…すっげぇ〜いいよ!俺もたねぇ〜わ』



『卓也のが欲しい』


麗奈はやっとの声で言った


『麗奈愛してるよ』


そう言うと卓也はゆっくり麗奈の中に入ってきた


『…イィ…卓也…もっと』


狂ったように何度も何度も求め合っていた


そして


二人同時に果てた…




『痛くなかったか?』


行為の後もずっと髪を撫でながら抱きしめてくれた




愛し合う事がこんなにも気持ちいいなんて思わなかった



卓也愛してるよ


心からそう思った





あの時


目が覚めなかったら




卓也の優しい嘘を見抜くことは無かったのに…



ごめんね。卓也…